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カテゴリ:ばくばく の記事一覧

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ビッグニュース!!!!

すンばらしいニュースです!!
スペイン語で言えば「Noticias grandes」!!

Descubierto en Sudamérica el mamífero terrestre más grande hallado este siglo
南米最大の陸上哺乳類で新種発見

http://esmateria.com/2013/12/17/descubierto-en-sudamerica-el-mamifero-mas-grande-hallado-este-siglo/#prettyPhoto

A new living species of large mammal: hello, Tapirus kabomani!
大型哺乳動物の新たな種:ハロー! Tapirus Kabomani(バク属カボマーニ)!(翻訳自信なし)

http://blogs.scientificamerican.com/tetrapod-zoology/2013/12/17/new-living-species-of-tapir/

翻訳サイトの力を借りて、ざっくりとしか読めていないのですが、
「ブラジルとコロンビアのアマゾンに生息する新種のバクが発見された」
ら・し・い!! です(*´`*)

「世紀の大発見」ですってよー!
4種じゃなくて5種だったのかー!! そうかー…!!

みなさまご存知の通り(←)、
これまでバクは、
アジアに生息するマレーバクと、南米に生息するブラジルバク(アメリカバク)、ベアードバク、ヤマバクの
計4種が現存するのみとされてきました。
しかしそれが、今回の発見で5種になったというわけです。

かろうじて読めたところに「他の種に比べて足が短い」というフレーズが…
気になる…とても気になる…(笑)。

なんか、「そうかー、まだいたのかー…! そうかそうかー!!」って感じです。
無駄にワクワクしてしまったので、これだけのために記事アップしちゃいました(笑)。

ますます南米へ行くのが楽しみです。
しっかり備えて、めいっぱい色んな物事を吸収してこないとなぁ!
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マンドリルの彼と

マンドリル(ジョジョ)


目が合うと、
彼はおもむろに私の方へやってきて、
檻の格子にくっつきそうなほど近くで、
わざわざ青と赤の鮮やかなお尻をこちらに向けてきた。

そうかと思えば、
犬歯を剥き出しにした顔を見せてくる。

私は、

初対面にも関わらず
彼にそんな姿を見せてもらえたことを、
ひとり静かに喜々として、見つめていた。

* * *

たとえばそれは、
マンドリルの『挨拶』のようなものかもしれない。

もちろん、
ほかの動物種にとっては
「犬歯を見せる=敵意の証」であって、
安易にそんな行為を示すなんて以ての外だ。

ヒトでいえば、
会って早々に後ろを向かれ、
「やあ、最近どうよ?」なんて尻を突き出されても、
「え、いや、なに、無理」と思うだけかもしれない。

しかし、
彼ら、彼女らにとっては、
「犬歯を見せること」や
「お尻を向けること」が
親愛を込めた『挨拶』なのだ。

社会性をもった動物はたくさんいるが、
このコミュニケーションの取り方はかなり特殊といえる。
…多分、そーとー誤解されやすい。

それが、
マンドリルである。


ただ、
行動の意味を知っていれば、なんてことはない。
言葉なんてまどろっこしいものより、
断然正確で、至極簡単だろう。

それに対して、
言語をもってしまったが故に
「行動の意味」を、解釈の仕方を、
相手に伝えるためには、言葉なしには語れない。
…多分、そーとー誤解されやすい。

それが、
ヒトである。

* * *

疑いは、
信じたいから生じるもの。

違和は、
共感したいから感じるもの。


言葉というものは不安定で不自由で、
おなじ単語の羅列を使っていても、
その解釈というのは本当に人それぞれだ。

言いたいことが、言いたい相手に、
そのまま伝わったのだとしたら、
それは、奇跡だと思う。

よっぽど運がよかったってことなんだ。


「それくらい、わかるでしょ」と思う方に甘えがあるのか、
「なるべくズレの生じない言葉で、しっかり伝えてくれないとわからない」と思う方の怠慢なのか。

たまたま同じ言語で、
お互いにズレの少ない解釈や、
似通った答えに行き着くことはあっても、
まったく同じことを考えるとは限らない。


「『伝える』ことと『伝わる』ことは違う」
という、某デザイナーさんの格言。

私はその言葉に痛く共感したし、
日々強く感じているので、
どうしても「伝える」側の責任を重く見る。

つまり、
「伝わらない」のは、
自分のせい。


色眼鏡やフィルターを取り除いて
接してもらえるように。

まず見てもらう。感じてもらう。
そのために、伝える。

文化がちがう。習慣もちがう。
それを、伝える。


そういう仕事をしていきたい。


私はまだまだ。
でも、いまが成長の機会なんだろうな。

人、現状、環境に、感謝。

* * *

私も彼に、
犬歯を見せてみた。

自然と口角が上がって、

ふたりで、笑えたようだった。

──────────

写真:
ジョジョ(♂) 8才

【マンドリル】
[霊長目オナガザル科]
アフリカの熱帯雨林に生息。
成長したオスの色彩のあざやかさが特徴です。
オスは、体重50kg近くになりますが、メスはオスの半分程度の大きさです。

[分布]
カメルーン、コンゴ、ガボン

「特技はドヤ顔と丸太投げ。ワイルドだろ~
あまりに遊び過ぎると、管理人に怒られちゃうぜ」「放飼場が壊れますから…by管理人」

~展示場解説パネルより引用~


ジョジョに会えるのは……
静岡市立日本平動物園
http://www.nhdzoo.jp/sp/

こくこく

今日は、野毛山動物園の取材に行ってきた。

今年で37歳。
世界最高齢のフタコブラクダ、ツガルさん。

平均的な寿命が25年というから、
人間でいうと、100歳は悠に超え、120歳くらいとも。

生涯現役、元気に食事をしている姿は、
目の当たりにすると、ひしひしと感じるものがある。



そして。

今日、金沢動物園のベアードバク、コロンボの訃報が届いた。
半月前に取材させていただいたばかりで、「やっと会えた」と思っていた矢先。

報せのメールを電車内で見て、
こみ上げてくるものを我慢できなかった。

親類がひとり亡くなったような切なさ。
「バクは私の『トーテム(血縁)』なんだな」と改めて痛感。

けれど、コロンボというベアードバクに出逢えた。
それは私にとって、とても貴重な経験だった。
機会をいただいたこと、感謝してもしきれない。


彼に出会ってからの日は浅く、
まして、飼育という尊い仕事に携わっていたわけでもない。

それでも、
「生き物はみんな、それぞれの時計を持って生きている」
そう再認識させてくれたのがコロンボだった。

享年30歳と25日。
心からお悔やみ申し上げると同時に、
彼の眠りが安らかなものでありますように。


「それぞれの時計」……
これについては、また今度。

獏、現る

いつもの放飼場で、

私ははじめて、
「幻の生き物」に出会った。

獏03

*  *  *

上野動物園は、
今月11日(土)から16日(木)まで、ナイトZOO営業だ。

3時間、開園時間が延長している。
いつもが17時までだから、いまは20時まで。


今日は19時まで残業して、帰りがけにすこしだけブラジルバクを見ることができた。
(その後予定があったので、ゆっくりできなかったのが残念…)

道すがら、バク以外の動物を流し見ながら帰ったけれど。
見慣れたはずの動物や、普段さほど意識していなかった動物が、
なにか「ちがう」。

一体何が「ちがう」のか、なかなか言葉では表現しづらいけれど、
気配というか、息遣いというか……、そういうものが、昼とはまったく違うのだ。

「ナイトZOO、すごい! おもしろい!! 楽しい!!!!」
素直に、そう思った。

*  *  *

獏01

古く、幻獣の「獏」という生き物は、
「悪夢を食べてくれる」と言われてきた。

当時から目撃されることが少なかったため、珍しい野生のバクから「獏」の逸話ができたという説。
「獏」という幻獣がつくられてから、その容姿に似た動物が「バク」と名付けられたという説。
どちらがただしいのかは、わからないけれど。

…いずれにしろ、かつて夜の森でバクと出会った人は、こんな感じだったんだろうなぁ。


そんなことを考えていたら、
すこし後ろで、子どもが泣きはじめた。

お父さんに抱っこされてやってきたその子は、
どうやら、得体の知れない動物を目の当たりにして、怖かったらしい。

無理もない。
私も、なんだかゾクッとしたもん。
あんなに生き生きしたバク、はじめて見た。

そしてなぜか、はじめてなのに「再体験」した気がした。
(やっぱりバクって私のトーテムなんだなぁと、ひしひし…)


…泣いちゃったあの子、
もしかしたら、ちょっと眠かったのかな。
だとしたら、寝る前にバクに会えてよかったね。
泣き疲れて眠ったら、きっと好い夢が見られるよ。

わるい夢は、ぜんぶ獏が食べてくれる。

獏02


*  *  *

日が暮れた頃から降り出した小雨が、
いくらか気温を下げてくれたらしい

薄暗く街灯が点々とする公園の並木道は、
緑色にぼんやりと煙っていて

時折、
ミンミンゼミが寝ぼけたように鳴き出す

ほの暗い帰り道

じっとりと薄気味悪く
だけど、無性にワクワクする夜。



そろそろ
放飼時間が終わるという頃。

「キュゥィ!、」

バクが一声鳴いたと同時に、
ふっ と、放飼場の灯りが消えた。



あの瞬間の感動を噛み締めながら、
駅へ急いだ。

手を繋ぐということ

ウータンと。

「手を繋ぐって、なんだろ。」

先日、市川市動植物園で思ったこと。



飼育員さんと、オランウータンの雄「ウータン」。
どちらともなく触れようとしていたのが、なんだかすごく印象的でした。



人間の60キロという握力に対して、オランウータンの握力は200キロとも300キロとも言われていますが。
(ただの噂という説もあるみたいだけど、自身の体重を指1本でも支えられたりするから、80キロは裕に超えるだろう、と。)

歴然とした力の差があるのを、たぶん、お互いがわかっていて。
それでも手を伸ばす、っていうのは、なぜなんだろう。
他種、なのに。他種、だけど。
そこに何があるんだろう。



ちなみに、お話を伺っている間、
ウータンは草むしりをしていたおばさま方に構ってもらいたかったらしく、
じーーーっと眺めたり、土を投げたりしてました…(笑)。

(それを、なだめるために? お咎めに? 飼育員さん手を差し伸べに行くという…)

ウータン「何してるの?」



遺伝子は、ヒトと数パーセントしか違わない。

ゴリラやチンパンジーが私たちの兄弟であるとすれば、
オランウータンは、私たちの従兄弟といえるそう。
(これについての詳しい話はまた今度)

飼育員さんや学者さんたちは、
彼らを「あの人」「何人」と呼んだりします。



オランウータン。

おもしろい人です。
いつまでも見つめていたくなりました。

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